結婚相談所とマッチングアプリのどちらを利用するのが良いかは、人によって答えが変わります。
マッチングアプリは何と言っても手軽なので恋人を探すのに向いてます。もっと気軽に恋愛以前の遊び友達を探すのにも便利です。
マッチングアプリの利用料金は、男性は月額3,000円~5,000円、女性は無料~月額2,000円程度です。
女性が無料だと手軽では有りますが、どうしても真剣度が下がってしまいます。男性から見ても、どうせ無料に飛びついた女性なので...との偏見にも繋がり易いです。
できれば女性も有料なアプリを使った方が、恋人を探すにしても本気度が上がります。
マッチングアプリは気軽に使えるのは良いのですが、婚活に使うのは難しいです。どうしても遊びの利用が多いので、そういう人は除外して真剣な相手を探す事になります。
特に女性は遊び目的の男性を上手くスルーするのが重要です。恋人が欲しい人も、遊び人はお断りでしょうし、婚活なら遊び目的の男性は絶対にお断りでしょう。
結婚相談所は名前のとおり、結婚相手を探す場所です。それに結婚相談所はアプリに比べて利用するのにハードルが上がります。
結婚相談所やプランによっても変わりますが、1年で20~70万円は掛かりますので、結婚願望が強くないと利用できない金額です。
アプリなら女性が無料の所も有りますが、結婚相談所だと簡単には出せない料金が掛かります。それだけ結婚に本気な人が集まります。
特に女性は気軽に利用できるアプリではなく、わざわざ費用が掛かる結婚相談所を選ぶ訳ですから、本気度が違うのは当然です。
結婚相談所では独身証明書/収入証明書/学歴証明書の提出が必須です。例えば、独身証明書は市町村で公的に発行される書類です。
だから既婚者が紛れ込む事はないですし、収入を盛る事も出来ませんので、正確な年収が分かります。
結婚相談所では最初のお見合いから結婚を前提としています。お互いに結婚する事を意識した出会いです。
だから結婚に対して本気ですし、遊びで恋人を探すような人を相手にしないで済みます。結婚を真剣に考えるなら結婚相談所が良いのです。
既婚者がマッチングアプリを使う理由は、妻以外の女性と話したいのです。若い女性の相談に乗ったり、単に話し相手になりたいのです。
もちろん、独身である事を隠して遊びたい既婚者もいます。でも、不倫する程の勇気が無くても、単に話し相手が欲しい既婚者もいるのです。
日本結婚相談所連盟の調査では、男性は平均お見合い回数が23回、女性は15.7回で成婚してます。
ただ、平均にすると回数が極端に多い人に左右されます。平均ではなく中央値でみると男性が14回で女性が11回です。
マッチングアプリの欠点は注意が必要な点です。アプリは気軽に使えますので、業者や怪しい人が紛れ込んでいます。
またアプリは女性の利用者が少ないので、無料で使えたりします。でも無料だと女性の真剣度が下がります。
そもそもアプリだと女性の方が少ないので、男性の間でも熾烈な競争を勝ち抜いて女性を射止める努力が必要です。