結婚相談所に女性が多い理由は、女性の方がタイムリミットを強く意識するからです。
一人目の子供を産むには35歳までが良いと言われています。理想は30歳前ですが、少し遅くなっても35歳までにはと女性は現実を考えています。
最近は医療も発達して必ずしも35歳がタイムリミットと言う訳では無いのですが、やはり若い方が出産も楽ですし、その後の育児も体力がある若い方が楽です。
男性は何となく子供が欲しいと思っていても、30代後半でも何とかなると思っていたりします。実際には30歳前後の女性と結婚するなら、30代後半はギリギリです。
余りにも年齢差が有ると、女性から結婚相手として選んで貰えないのが現実なのですが、男性はノンビリしていたりします。
職場に適齢の異性がいなかったり、普段の生活パターンで出会いが無い場合、女性の方が現実を考えて婚活を始めます。
男性は根拠もなく何とかなると思ったりするのですが、女性は冷静に状況を判断して、必要な行動を取るのです。ここで女性の方がやはり現実的です。
一般的にマッチングアプリは男性の方が多いです。女性は利用料金が無料だったりするのですが、それでも数が少なくて運営側は女性会員を集めるのに積極的です。
女性が集まれば自然と男性も集まるので、その男性から料金を取る事でマッチングアプリは成り立っています。
最初に触れたように、女性は現実主義で先々のタイムリミットも真剣に考えています。多くの男性がマッチングアプリで遊んでいる間に、女性は結婚相談所で真剣に婚活してるのです。
結婚意欲の有る男性は結婚相談所に登録するのですが、やっぱり女性の方が真剣に将来の事を考えている訳です。
マッチングアプリは女性が無料で使えたりしますが、結婚相談所は女性も男性も同じ料金です。入会するには独身証明書や収入証明書など公的な書類も必要です。
このハードルが有る事で、単に遊びたいだけの男性を排除できますし、暇つぶしでデートしたい女性も入会して来ないのです。もちろん割り切りの不健全な出会いも無いです。
費用が掛かる事は女性にとっても、男性にとっても実は良い意味でハードルになっているのです。
結婚相談所に登録している女性の年齢層の割合は5割が30代です。20代後半も1割程度はいます。ただ20代前半は少ないです。若過ぎると結婚はまだ考えられないのでしょう。
40代以上の女性もいます。出産は難しくなって来ますが人生のパートナーを探す女性はいるのです。だから、年齢層が高い男性も諦める必要は無いです。
結婚相談所でモテる年齢は女性は28~32歳です。結婚を考えている男性は、これより少し上の年齢では有りますが、結婚して子供を授かる事を考えて28~32歳がモテます。
そして女性の場合は35歳を超えるとガクッとお誘いが減ります。結婚相談所は子供を望む男性が多いので少しでも若い女性が良いと思うのです。
結婚相談所をおすすめしない人は結婚する意欲が無い人です。さすがに遊びで結婚相談所に入会する人は少ないとは思いますが、結婚意欲が低い人は迷う所です。
でも周りは結婚意欲が高い人ばかりなので、その結婚意欲が弱いと婚活もなかなかスムーズに進まないかも知れません。
結婚相談所のスキンシップはキスやハグまでの所が多いです。多くの結婚相談所は婚約前に深い関係になる事は明確に禁止しています。
ただ、キスやハグで有れば真剣に交際している段階で有れば、許可というか本人同士の判断に任せている所が多いです。